ニコニコする女性

女性の関節痛の多くは、更年期障害によるものです。
最初は、関節がこわばって動きが悪くなる程度ですが、次第に痛みが出てきます。
これは、加齢によるものと、卵巣の機能が衰えてエストロゲンが減少しているのが原因とされています。
加齢とエストロゲンの減少で、関節を支える軟骨と筋肉が衰えたり、血行が悪くなって痛みが発生するものです。
経口避妊薬で女性ホルモンを補うことで、更年期障害のさまざまな症状を軽減することができますが、関節痛に関しても同様です。
また、慢性関節リウマチの発生率を30%下げ、進行を遅らせるというデータもあります。
関節がポキポキ鳴ったり、手足の先がしびれたり、こわばるなどの症状は、関節痛の初期症状です。
放置すると悪化して、全身の痛みが発生する恐れがありますので、初期症状に気づいたら、早めに対処するようにしましょう。
また、更年期には骨密度の低下が見られることがあります。
骨も新陳代謝を繰り返しており、エストロゲンには骨の吸収を抑える働きがあります。
更年期でエストロゲンの分泌が減ると、骨の吸収の方が多くなって、骨密度が低下してしまいます。
経口避妊薬でエストロゲンを補えば、骨粗しょう症の予防にもなります。
40歳以上で経口避妊薬を服用すると、大腿骨頸部骨折の発生を25%低下させるという報告もあります。
最近では、若い世代でも無理なダイエットの結果、女性ホルモンのバランスが崩れている人も多くなっています。
経口避妊薬の服用によって、将来の骨粗しょう症を予防することができます。
この他、経口避妊薬には、卵巣がんや子宮体がんの発生を予防する効果もあり、大腸がんの発生頻度が低下するという報告もあります。

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